【2人目】妊娠8ヶ月目の記録

皆さんこんにちは!Milaです。

わたしは現在二人目の女の子を妊娠して9ヶ月目の妊婦です。

今回は、8ヶ月目の自身の体重と赤ちゃんの体重の推移、また現在の悩みを皆さんに共有していきたいなと思います。

それでは、どうぞ!

わたしの妊娠8ヶ月目の記録

8ヶ月目の体重の増加はどのくらい?

前回、妊娠6ヶ月目、7ヶ月目の時に体重が一気に増えてしまったということをお伝えしましたが、8ヶ月目は少し食生活を気をつけて、なんとか1ヶ月の増加を2kg以内に抑えることができました。

わたしの体重の経過は、下の表をご覧ください!

妊娠期間 体重 体重増加量
7週(2ヶ月目) 52.6Kg
10週(3ヶ月目) 52.9Kg +0.3Kg
13週(4ヶ月目) 53.5Kg +0.6Kg
17週(5ヶ月目) 54.2Kg +0.7Kg
21週(6ヶ月目) 57.3Kg +3.1Kg
25週(7ヶ月目) 59.3Kg +2.0Kg
29週(8ヶ月目) 61.0Kg +1.7Kg

8ヶ月目の時点で、体重増加量の合計は妊娠前から「+8.4Kg」でした!

BMIで見るわたしの体重増加量の目安

では、わたしは出産までに、後どのくらい体重を増やして良いのか。
わたしの身長と妊娠前の体重からBMIを計算し、確認したいと思います。

【BMIの計算式】
BMI=妊娠前の体重(kg )÷{身長(m)×身長(m)}
MILA

わたしの身長は161cm、妊娠した当初の体重は52.6kgなので、
BMI=52.6kg÷(1.61m×1.61m)=20.29
BMIは「20.29 」となります。

 

【BMI毎の妊娠中の推奨体重増加】

妊娠前の体格|BMI 推奨体重増加量
低体重 BMI18.5未満 12~15kg
ふつう BMI18.5~25.0未満 10~13kg
肥満(1度) BMI25.0~30.0未満 7~10kg
肥満(2度) BMI30.0以上 個別対応(上限5kgまでが目安)

<参考資料:「妊産婦のための食生活指針」改定の概要(2021年3月)>

2021年3月に改正された体重増加の目安を見てみると、わたしのBMIでは妊娠期間中に「10〜13kg」が目安とされています。
つまり、残り3ヶ月ほどの妊娠期間で「1.6〜4.6kg」の増加が好ましいということになります。

2021年3月に体重増加量が改正された理由は・・・

これまで厳しい体重指導が行われてきた日本で、体重制限が緩められた理由は、2500g未満で生まれる低出生体重児を減らすことが目的ということです。

以前はよく「小さく産んで、大きく育てた方が良い」とも言われてきましたが、今はこれはあまり良くない考えとして認識されています。

というのも、イギリスなどの海外の研究で、低出生体重児は4000g以上で生まれた巨大児と比較し、将来高血圧、2型糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクが高いという研究結果が出ており、痩せ型の人や普通体型の方が、低出生体重児の出産や、早産、緊急帝王切開のリスクを減らすには、むしろ体重を増やしたほうが良いという、これまでの常識とは真逆の事実が判明したためです。

つまり妊娠中は、以前のように「太ったら子供が大きくなったら難産になり大変だからダメ!」という考えはすでに時代遅れで、将来自分の子供が生活習慣病になるリスクを減らしたいのであれば、適度な体重の増加は必要ということですね。

もちろんさまざまな理由で、太れない方もいらっしゃると思うので、あくまで「妊娠中に赤ちゃんの体重分しか太りたくない!」くらいの勢いで、不必要にも関わらず積極的に体重増加を制限してる方に知ってほしい情報です。

8ヶ月目の赤ちゃんの体重

妊娠8ヶ月目ともなると、赤ちゃんもだいぶ大きくなりお腹の中で元気に動き回っているのか、びっくりするくらい強い胎動を毎日感じています。

エコーで見る写真もだいぶ肉付きが良くなり、可愛らしくなっていました^^♡

わたしの体重の推移も表にまとめて紹介したので、赤ちゃんの体重の推移も下の表にまとめてみました!
ちなみに、女の子です!

妊娠期間 体重
7週(2ヶ月目)
10週(3ヶ月目)
13週(4ヶ月目)
17週(5ヶ月目) 343g
21週(6ヶ月目) 565g
25週(7ヶ月目) 926g
29週(8ヶ月目) 1288g

いかがでしょう。
厚生労働省の保健指導マニュアルを参考に、わたしの赤ちゃんの体重が適正かを見てみました。

赤丸が、わたしの赤ちゃんの体重の推移なのですが、しっかり発育曲線の正常範囲内だったので安心しました!

 

<参照:厚生労働省「推定胎児体重と胎児発育曲線」 保健指導マニュアル

「8ヶ月目で赤ちゃんの体重は、もう1.3Kg近くあるのか…。」と思う反面、「残り2ヶ月でこの2倍以上に一気に成長するんだ!」と考えると、胎児の成長スピードは恐ろしく速いなと感じます。

ちなみに、、、
38~41週の正期産で生まれた赤ちゃんの、正常な体重は「2,500g~3,999g」です!

妊娠8ヶ月目の悩み

妊娠8ヶ月目あたりから、わたしが毎晩悩まされているのが、俗に「こむら返り」と呼ばれる症状です。

こむら返りとは

こむら返りは医療用語では、「有痛性筋痙攣(ゆうつうせいきんけいれん)」や「腓腹筋痙攣(ひふくきんけいれん)」、「下腿痙攣症候群(かたいけいれんしょうこうぐん)」と呼ばれ、一般的に、ふくらはぎによく起こる症状です。具体的には、突然ふくらはぎがつって、激痛が起こります。

このこむら返りは、妊婦の場合、妊娠後期になるにつれてよく起こるとされています。
多くの妊婦が経験していると言われるこの「こむら返り」ですが、わたしも例外でなく、1人目妊娠の時に引き続き、今回も経験しました。

 

MILA
わたしの場合、夜中に頻繁にこむら返りが起き、激痛で目を覚ますことがしばしばありました。泣
本当に痛すぎて、毎回暗闇の中、1人でうめき苦しんでいました…

妊娠中のこむら返りの原因は?

  • 血液中のミネラル不足(カルシウム、マグネシウムなど)
    筋肉の伸び縮みには、ミネラルが必要です。しかし、妊婦さんは赤ちゃんにミネラルを分けていたり、妊娠後期にかけて全身の血液量も増加するため、血中のミネラルバランスが崩れ安くなります。そのため、妊娠前より多くのミネラルが必要となるので、ミネラル不足になりやすいです。
  • 血行不良
    妊娠中は、子宮が血管を圧迫し、血行不良や、むくみを引き起こしやすくなります。このこともこむら返りの、原因の1つと考えられています。
  • 筋肉疲労
    妊娠中は体重が大きく増加するため、姿勢が崩れたり、下肢の筋肉の負担が増加します。これにより、こむら返りが起きやすくなると言われています。

こむら返りを予防するには?

  1. 足のマッサージやストレッチを行う
    こむら返りを予防するためには、筋肉をほぐすために、入浴中や寝る前に足のマッサージをするのが効果的です。足首を回したり、第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎを揉むようにマッサージをしましょう。
    また、ストレッチをすることで筋肉の強張りを改善し、血流の改善が期待されます。そのため、適度にアキレス腱やふくらはぎを伸ばすなど、日常にストレッチを取り入れるのも効果的です。
  2. 体を冷やさない
    体が冷えてしまうと、血流の流れが悪くなったり、筋肉も収縮しやすくなります。特に、足先は冷えやすい部位でもあるので、締め付けの少ない靴下を着用するなどし、冷え対策を行いましょう。
  3. ミネラルを十分に摂取する
    食事やサプリメントから、ミネラルを十分に摂取するようにしましょう。
    食事から摂取するのであれば、以下のようなカルシウムやマグネシウムを多く含んだ食材を使うのがおすすめです。

    カルシウムを多く含む食材 マグネシウムを多く含む食材
    ヨーグルトなどの乳製品、豆腐などの大豆製品、ししゃもなどの魚介類 わかめなどの海藻類、そば、ごぼう、胡麻など

妊娠8ヶ月目に始めたこと

妊娠8ヶ月目に入った頃に、わたしが始めたことは、「赤ちゃんの寝床・下着等の準備」と、「ベビーシートの設置」です。

前回妊娠した際は、9ヶ月目にこれらの準備もばったばったと始めましたが、重さのあるものを動かしたりしたりすると、お腹が張って大変でした。
そのため、今回は少し早めに重さのあるものを動かす必要がある準備に取り掛かりました^^
ベビーシートや、赤ちゃんの寝床等は、早く準備しすぎても、場所をとってしまいますし、この時期に準備するのがちょうど良いと思います。

ちなみに、わたしは今回新しくサイベックスの「クラウド Z i-Size」というベビーシートを購入しました。
これを購入した理由や使用感に関しては、後日写真などを用いて別の記事でまとめたいと思います!

妊娠8ヶ月目のまとめ

妊娠8ヶ月目はいよいよ妊娠後期に入り、妊娠生活も終盤に差し掛かってきました。

出産に向けて、準備することも多く焦りを感じる方も多くなる時期でもあると思いますが、自分を追い込むことはせず、自分のペースで進めるということを意識してください。

またお腹も大きくなり、日常生活に支障をきたすことも多々あるかと思いますが、神経質になりすぎず、日々穏やかな気持ちで過ごすようにしましょう^^

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